2018
04.09

試行錯誤の末に辿り着いた、こだわりのホットドッグ

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シンプルながらも深い味わい。ホットドッグっていわゆるジャンクフードになりますが、その域を超えて上品さを身に着けてきた逸品です。

他のイベントで一度いただいたことがあり、ぜひ多くの方に知ってもらいたいと思い、nemcafeのサブ会場にて提供していただけることになりました!

ホットドッグは、サブ会場の「n.Quad(エヌ.クォド)」内で、NEM決済も導入されてる博多のアパレルショップ「equal」のhiroさんによる提供です。

そのhiroさんにこだわりのホットドッグについて話を伺いました。

パン屋さんについて

焼いてくれるのは、天然の素材を使用し、体に優しくをモットーにパン作りに励む職人さんです。彼は古くからの友人であり、将来の夢を熱く語り合った仲なんです。

彼は大野城市にあった「森のぶどう」という有名なパン屋さんで他県からも多くのファンが集うパン屋さんに在籍していたのですが、そのパンは天然の素材を使い、例えば小麦粉のアレルギーの方やアトピーなどの疾患をもったお子さんをお持ちの親御さんなどからも支持があり、体に優しいパンと口コミで広まり、多くのメディアにも露出していました。

森のぶどうさんが諸事情でパン屋を廃業するとともに、2017年5月に完全独立と言う形で新しく「フヂカワベーカリー(福岡県春日市上白水5-12 ヒルサイドビル103)」を開店されました。

風味にこだわった特注のパン

その彼の作るパンは多くのファンを持ち、メディアにも露出し人気もあるのですが、傍らで企業からのコラボのオファーなど絶えないとの事です。どうしても量を多く作ることでクオリティの低下や、統一性が無くなる事から殆どのオファーを断わり続ける中、equalが2年前にホットドックの話を持ちかけると、あっさりと快諾してくれました。

ゼロからイメージを伝え、何度も何度も試行錯誤を繰り返し「食感」「歯切れの良さ」「風味」「形」「サイズ」まで納得いくものを作ってくれました。

最も大事にしたいのが「風味」だったので、ホットドックとは言え一切のトッピングをしない“シンプル”さにこだわって出来上がりました。

上品な風味のあるジューシーなソーセージ

これには、パンにはさむソーセージの味が大事になります。当時、ジューシーで味がしっかりしており味の濃い国産の黒豚のソーセージが使いたく、別注を試しみましたが、企業との条件があわず断念することになりました。

次に相談したのが、今回サブ会場でもあるquad、n.quadのオーナーです。何度も色々なソーセージを試食し、「これでもないあれでもない」と選別に付き合ってくれて現在使用してるソーセージに出会うまで一緒に、とことん取り組んでくれました。

こうして、絶大な信頼のおけるパン屋が作る最高のパンに、食のプロでもある飲食店のオーナーの協力の元に「素材」が決まりました。どちらの味が勝ってもいけないので、パンにソーセージを挟むだけのシンプルな形に仕上がり完成。

パンの歯切れの良さを感じると共に、風味を味わう事も出来、かつソーセージのジューシーな肉汁と上品な風味が交わり、噛みしめ味わって食する事でトッピングのいらない完成形のホットドックが誕生しました。

このホットドックは、どうしても再現したかった私の長年の夢であり、「スタイル」なんです。あくまでアパレルであるequalが提供したかった、まさに理想の形となりました。

nemcafe限定のさっぱりとしたチーズソース

今回のnemcafeではさらに、スタンダードなホットドッグに加え、今回はクリームチーズと白ワインを煮込んで作られた「オリジナルチーズソース」がたっぷりかかったnemcafe限定バージョンも用意していただけます。見た目と違って(笑)しつこさはなくさっぱりとして少し酸味のあるチーズソースが想像以上にホットドッグにマッチしていましたよ!また、パンもソフトフランスという感じで柔らかく味のしっかりあるものでした。先日、運営スタッフで試食会を開いた時にも大好評でした。

ホットドッグのお値段はプレーン・チーズソースともに500円分ほどのXEM(数量限定)

メイン会場で食券を買っていただいてサブ会場(ゆっくりで徒歩3分)に足を運んでいただく感じになります。お楽しみに!