2018
05.06

NEM保留ラーメンの屋台けいじ、ラーメンと餃子食券をリーズナブルなお値段で限定販売します!

ショップ

nemcafe運営ブースでの取扱い商品のお知らせです!

今回は博多でラーメン屋台やイタリアンなどを営むくりぷとあべ氏。@cryptoabeshiとの博多ならではの豚骨コラボ企画。

屋台けいじのラーメン

餃子セット、

通常1,150円を…、

10枚限定、まさかのXEM価格でご提供します!

(まさかの高額ではない)

もちろん彼の屋台ではNEM決済も取り入れているのですが、

「保留ラーメン」というNEMを介した慈善活動をやっていますので、その点にも注目して欲しいです。

保留ラーメンとは?

「保留(Suspended)」する活動は2014年頃にイタリアから始まり、カフェで客が1杯のコーヒーを買う時、お金のない誰かのためにもう1杯分の料金を “前払い” するささやかな善意の活動で、店はお金に余裕のない人から申し出があった場合、この資金を使ってコーヒーを無料で提供するといった活動です。

この活動をラーメンに置き換えたのが「保留ラーメン」で「お金単位」ではなく「物単位」の寄付で、食べ物を保留して本当に必要としている方に届けられるシステムです。

福岡県は「美味しい店が沢山ある!!」「食材が豊富!!」など、食事において不自由のない街に見えますが、実は子供の貧困率23%。日本全体での貧困率15.6%よりも高い数値になっており、全国ワースト4位です。

福岡県は最近急激に人口が増えており、共働きの家庭や一人親の世帯も多く家族の時間が縮小している事から貧困率は今も増加傾向にあります。この現状を少しでも解決したいとの思いからNEMを使った保留ラーメンを始めました。

「保留コーヒー」の場合は「お金に余裕のない人から申し出があった場合に資金を使ってコーヒーを無料で提供」するのですが、実際に屋台けいじで保留ラーメンの提供を開始したとしても、自分から「本当にお金が無くて困っている」との申告をする方は、ごく少数だろうと思っています。

また、こちらとしても判断が難しいとの観点から、保留ラーメンの提供は「0歳から12歳までのお子様」「経済的に不自由で食事を必要としている方」に今のところは限定させて頂いています。

マルチシグを使った支払いシステム

ユニークなところは、保留ラーメンを利用するお客さんに「寄付金からの支払い作業」を行って欲しいということから、マルチシグの仕組みを使っている点です。

お客さんに端末を渡し、保留ラーメン用のNEMアドレスにプールされたXEMからラーメン代の送金を行ってもらい、大将が承認してお店の会計アカウントに送信するという仕組みを用いています。

また、最近では、震災から2年経った熊本に出向いて、「出張保留ラーメン」という形で現地支援に行ったそうです。その際、以前から支援活動をしている紗栄子さん(タレント・モデル・女優)に説明をし、ラーメン配布活動を手伝ってもらったりしてきたんだとか。

nemcafe会場でも保留ラーメン寄付用のアドレスをQRにしたポスターを張り出しますので、ご協力よろしくお願いします。

そして、彼のラーメンと餃子もぜひ1度お試しください!

屋台けいじ

公式サイト

※写真は古いやつですがこんな風

福岡県福岡市中央区赤坂1-1-19